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クライミングジムとアクセス問題 [クライミング_情報]

クライミングがいよいよブームなのか、関西でもこの春、ニョキニョキとタケノコのように新しいクライミングジムが生えてきています。

まずは、JR西宮駅近くにできた 「スハラクライミングジム」。
ナカガイジムプロデュース?のボルダリングジムです。
http://suhara-climbinggym.blog.eonet.jp/

平日   13:00~22:00
土日祝 10:00~21:00
月曜日定休
兵庫県西宮市神祇官町1-19
電話&ファックス  0798-20-7596

もう一つは、4/11に大阪の南船場にオープンする「クライミングジム・ヒグラシ」。
詳細はわかりませんが、OCSの常連さんがオーナーのボルダリングジムのようです。
料金は月会員/10000円 ビジター利用1日/2000円となるようです。
オーナーさんのブログ
http://higurashitanna.blog23.fc2.com/

どちらもボルダリングジムです。
場所の問題でリードのジムをつくるのはボルダリングジムをつくるより難しいということもあるのでしょうが、こう、ボルダリングのジムだけが増えると、やはり流行っているのはクライミングというよりはボルダリングなのでしょう。

ボルダリングは必要な道具といえば靴くらいで、一人でも手軽に始める事ができるからなのでしょう。
クライミングにつきまとう「危険」なイメージがないのもいいようです。
実は外岩のボルダリングはロープを付けたリードクライミングより危ない場合も少なくないのですが。

ただ、このまま愛好者の人口が増えてくると、この「手軽に出来る」ということが、外の岩場に行った時に大きな問題を引き起こしそうな気がします。
いわゆる「アクセス問題」というやつです。

外には、川や山にいけば、岩がそこら中にたくさんあって、誰でも勝手に登れるように思えるかも知れません。
しかしながら、多くの場合、好き勝手にそこらの岩場を自由に登れるというものではないのです。
クライミングというスポーツは、外の岩場でやる場合、たいてい、そこの地主や管理者とその岩場の開拓者や地元のクライマーの有志達が様々な決め事をして、環境を整備して、その場所を使わしてもらっています。
体育館、グランド、テニスコート、スキー場などのようにお金を支払う必要は基本的にありませんが(今後、有料化されるところが増えるかもしれませんが)、岩場でのクライミングにはその岩場毎のローカルなルールやマナーが存在します。
それを守れない人は、本当はそこでクライミングをすることはできないのです。
これまでにも、たくさんの岩場がルール違反やマナーの悪化によって、岩場自体が登攀禁止や自粛という状況に陥ってきました。
こういった岩場の使用にまつわる問題を総称して「アクセス問題」と言います。

このままボルダリングの競技人口が増えて、そのまま同じように気軽に外の岩場に出かけていく人が増えてくると、その岩場のルールやマナーを知らない人と地元との間で問題が発生することが、これからどんどん増えていくように思われます。
クライミングの愛好者が増えることは基本的には歓迎すべき事だと思いますが、今後も良い岩場環境を維持するためには、急増するであろう「アクセス問題」を未然にどのように防いでいくかを、クライミング界全体で考えていかなければならないと思います。
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