オタクはいいねえ@タモリ倶楽部 [テレビ/映画/演劇]
昨日、久しぶりに「タモリ倶楽部」を見た。
「国立極地研究所」というところでロケをしていた。
番組に出演されていた研究所の先生方が、とてもいい味を出していておもしろかった。
「タモリ倶楽部」に出てくる専門家の人たちは、「本当にそれが好きなんだ!」っていうのが体から滲み出ていて、見ていて微笑ましいし、素晴らしいと思う。人によってはちょっとヤバいんじゃないかという人もいたりするけど、それはそれで面白い。
「情熱大陸」や「トップランナー」など「人」を主題にした正統派の番組もいいが、「タモリ倶楽部」もその道のプロが出てくるという意味ではとても興味深い。
というか、「タモリ倶楽部」でとりあげられる分野やモノは基本的にマイナーなものばかりなのだが、真剣に取り組むものがマイナーであればあるほど、逆にその分野やモノではなくその「人」に対する興味が深まっていく。
なんでこの人はこんなものをこんなに愛しているのだろうか?と。
そういう意味では、「タモリ倶楽部」はおかしな分野やモノを主題としながら、実は「人」に焦点を当てた番組だと見ることも出来る。
知的だな、「タモリ倶楽部」。
ちなみにNHKでは「プロジェクトX」の後継番組として「プロフェッショナル 仕事の流儀」がやっているが、まだ見たことがない。どんなかんじなのだろうか。
南極で越冬した人の本を最近読みました。もちろん、そこに「国立極地研究所」のことも書かれていました。南極のハナシがメインだったので研究所のことはあまり詳しくは出てこなかったのですが…、あたしにとっては「そんな研究所が日本にあるのかー!」という新たな発見でした。学者さんというのは、たいてい変人だそうで。研究所の方達のいい味っぷりも想像に難くないです。
by ojou (2006-04-14 00:53)
>ojou
今日のニュースでも変わった組織を発見しました。
NPO法人「日本洞穴探検協会」。
なかなか楽しそうです。
by ミズムト (2006-04-14 18:34)