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参議院行政監視委員会(2011/5/23) [思考]

原発についてどういうスタンスをとるにせよ、現在の原発が抱えている問題についてわかりやすく整理できます。

しかし、なぜこういう大事で有益なものを普通のテレビなどで全国民が簡単に視聴する(させる)ことができないのでしょうか。
「知る/知らない」の選択はともかく、国民が知っておかなければならない重要な問題について、どのようにすればその情報が得られるか、その情報がどれくらい重要か、ということについて、国はその情報を「日常的」で「手軽」で「確実」に伝えられる方法を真剣に考えなければならないと思います。
そして、そういった情報が国民にあまねく知れ渡った上で、選挙を行ない、選ばれた者が政治を行われなければなりません。そうでないから、いつまで経っても、自分の住んでいるこの国、この土地、同胞に対して、国民も政治家も無責任な事しかできないのだと思います。
「伝えること」が重要だという点では、既存のマスメディアのていたらくは今回の原発事故における東電と同じくらい酷いものだといわざるを得ないのではないでしょうか。

原発の問題は、単に原発の安全性の問題にとどまらず、外交、経済、産業、技術、生活などあらゆる問題が関係する複雑で重要な問題です。
そういう「日本の将来」を左右するとても重要な問題が十分な議論の上、国民の総意と覚悟のもとに決められる事を望みます。

原発事故と行政監視システムの在り方に関する件
参院行政監視委の参考人:
京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
芝浦工業大学非常勤講師 後藤政志(元原子力プラント設計技術者)
神戸大学名誉教授 石橋克彦(地震学)
ソフトバンク株式会社代表取締役社長 孫正義



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