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衆院選 自民党圧勝 [思考]

自民党というか、それ以外選択肢がないという悲しさ。

前回の選挙で自民党に辟易として、民主党の能力に疑心暗鬼ながらも民主党を選んでみたら結局この有様。
民主党のマニフェストの嘘と政治家の能力の無さがすぐに現れ、参議院をすぐに奪われ、国会がねじれ、さらに物事は何も決まらず。
震災などの不運はあったにせよ、
民主党だから出来た事はただ政権交代したことだけ。

さらにいえば、民主党政権が「夢を語るだけの素人の政治家に任せたら何も決まらない」「国会がねじれたら何も決まらない」という事を教えてくれたおかげで、国民の多くは政策的には支持する党があったとしても信じて投票する事ができなくなってしまった。

原発、TPP、消費税、社会保障、憲法などいろんな争点があったと思うが、国民が一番切実に思っているのはやはり経済、景気についてなのだろうと思う。
とにかく何でもいいから、早く景気を良くしてくれ!ということなのだ。
素人政治家、ねじれ国会はもううんざりなのだ。
他の問題はまともに食えるようになってからなのだ。
今回の選挙結果はそういう国民が世の中には溢れているということなのだ。
原発、日本の極右化などに争点を感じているのは生きるに困らない人たちだけなのだ。

その結果が自民党の圧勝。

だからこそ言いたい。

自民党は民主党の二の舞にだけはならないで欲しいと。
また無駄な時間を過ごす事だけは止めてほしいと。

自民党は自らの政策が支持されたから勝てたわけだはないのだということを自覚して、
まずは速やかな経済政策を、そして他の問題においては他党や国民の意思を慎重に検討しながら進めてほしい。



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