放置自転車

yutakamiさんのblogでなるほどと思う記事があった。

放置自転車の問題である。

放置自転車の問題は、個人のモラルの問題もさることながら、十分な駐輪場の設置を筆頭に、地域や企業への指導について行政の取り組みがまだまだ足りていないとは思うけれど（ただ闇雲に放置自転車を回収すればいいというものではないだろ）、自転車関連企業の責任がほとんど問われていないのはどういうことなのだろうか？
例えば、シマノは世界最大の自転車部品メーカー（釣具でも有名）だが、シマノが駐輪場の設置や自転車専用道の整備を積極的におこなってるとは聞いた事がない。
シマノほどの企業が「モノがただ売れば良い」というのは如何なものか。
レースや温暖化対策などに金や労力を費やす前に、やるべき事があるのではないか。

僕が住んでいる大阪は、自転車部品を含めた自転車の製造品出荷額が全国の６割（！）を占め（先述のシマノも大阪の企業である）、都道府県当りの販売額や人口あたりの保有台数もトップとなっている。
日本の「自転車王国」である。

しかし、というか、だから、というか、
大阪は（厳密に言うと大阪市は）「放置自転車天国」でもある。

そして不幸な事に、一般には「放置自転車天国」としての認識の方が圧倒的に強いはずである。

このことについて、大阪の自転車関連企業はどう思っているのだろうか？
恥ずかしくないのだろうか？
なんとかしようと思わないのだろうか？

もっと前向きに考えて、自転車で大阪のシンボルの一つにし、活気づかせようとは思わないのか？
エコだからなのか、単にかっこいいからなのか、理由はよくわからないが、なんとなく自転車ブームというものが近年、世間では起きている。
大阪を活気づかせるアイテムとしては、「水都大阪」なんて民間企業が取り組みにくいものより自転車のほうが随分有望だと思う。

官民一体となって不名誉な「放置自転車天国」のイメージを払拭し、全国の自転車愛好家が羨ましくなるような街に大阪がなれば素晴らしいのだが。
そして、それは出来ない事ではないと思う。

Le Tour de France 2010

ワールドカップの影に隠れていますが、今年も始まりました。

美しいヨーロッパの風景の中を、かっこいいロードレーサーが走り抜けていく姿は何度観てもしびれます。

昨日の第2ステージでは雨の影響か落車が多発したみたいですが、有力選手にリタイアが出なかったのは不幸中の幸いでした。

今年の注目はやはりアームストロング。
去年はチームメートのコンタドールのサポートに回ったアームストロングが、今年は自らのチームを率い、本気でツールを勝ちにきていることでしょう。
ただ、彼のチームはアームストロングを筆頭にオッサンの多いチームなので正直、優勝は難しいかもしれません。
でも、健闘してくれれば、僕らオッサン的にはすごく勇気がもらえると思うので頑張ってほしいです。

日本人は新城幸也選手が昨年に引き続いて参戦しています。
今まで二年連続でツールに出た日本人はいないので、彼には去年の経験を生かした素晴らしい走りを期待したいです。
もしステージ優勝などしたら、泣いちゃいます。

ちなみにワールドカップでは応援していたドイツが順調に勝ち進んでいるので嬉しいです。

７月いっぱいはまだまだ寝不足が続きそうやなあ。

大阪サイクルイベント 高速道路へ集え！ OSAKAゆめライド2010

日曜の朝から参加してきました。


これは3/20に開通する第二京阪の門真ICから枚方学研ICを往復する約30キロのコースを開通に先駆けて自転車で走るというイベントです。
この区間の開通で第二京阪が京滋バイパスから近畿道までつながったので枚方方面の車の便はかなりよくなると思われます。
申し込み多数で抽選でしたが、伍長のおかげで当選することができました。

朝は予想以上に寒くて辛かったですが、だんだん暖かくなってきて折り返してからは気持ち良かったです。
道も広いし、カーブも緩く、もちろん信号もないので、めちゃめちゃ走りやすくて、あっと言う間に終わってしまいました。

走っている途中で橋元府知事が挨拶しているところに出くわしました。
このイベントは府知事のアイデアで始まって、役所でもやろうと思えば、こんな面白いことができるんだというような事を言ってました。
民間ではなかなか難しい、このような役所ならではの資産や権利などをつかったイベントはまだまだ可能性があると思うので、これからもどんどん企画していって、市民や府民も楽しんで役所も儲けていけばいいと思います。

乗鞍岳ヒルクライム

第24回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に出場してきました。



距離20.5km、標高差1260m、平均斜度6.15％、最大斜度15%、ゴールの標高が2720m。

先週に大台ケ原を登った以外はたまに日常生活で乗る程度で、全く練習していなかったので完走出来るか不安でした。

完走出来たとしてもタイムは「２時間くらいになるかな」と思っていたのですが、結果は予想よりだいぶ良くて1時間47分でした。
大台ケ原で途中で足がつったので、完走するためにはそれは避けなければならないと、ずっとペダルを踏む力をセーブしながら走ったのが良かったのかもしれません。
もちろん途中からはそんな余裕もだいぶ無くなりましたが(笑)



スタートして最初は体も慣れていないのでかなりしんどかったですが、登ってるとしんどいながらもなんだか楽しくなってきました。
当日はずっと雲の中で視界が悪かったのですが、これで景色もよければもっと楽しかったと思います。

やってみての反省ですが、コンパクトクランクするとかしてもう少し低いギア比を使えるようにしないと僕の脚力では厳しい坂が多かったです。
一番低いギアにしても、周りの人たちのような速さで足を回せませんでした。



ゴールした後は同じコースを延々と下って帰るわけですが、ブレーキを握る指と腰がかなり痛くなって辛かったです。
上ブレーキだと指が痛いからと下を持つと腰が痛いし、腰が痛いから上を持つと指が痛いし・・・。
これはしょうがないものなのでしょうか？
軽減する方法を知ってる人は教えて下さい。

あと、表彰式の後に抽選会があって景品がもらえるのですが、同じ日に行われてる「シマノ鈴鹿ロード」よりかなりショボイ割に待たされる時間が長いので、時間に余裕がある人以外は参加せずに帰ったほうがいいと思います。

大台ケ原を自転車で

来週参加する乗鞍岳の自転車大会に備えて、大台ケ原を自転車で登ってきました。

最初は道の駅から登るつもりでしたが、弱気になってドライブウェイの入口から登る事にしました。
それでも標高700mのスタートから標高1570mのゴールのビジターセンターまでの標高差は870m、距離にして20kmもあります。

全く練習していなかったのでどうなることかと思いましたが、なんとか走りきる事ができました。

乗鞍の標高差は1260mで距離は20.5km。
標高差は今回走った大台ケ原の1.5倍になるので油断をすることはできませんが、今回走ったことによって完走することは出来そうな気がしてきました。

2009日本国際ドラゴンボート選手権大会

こちらも毎年恒例行事で出場してきました。

各チームともどんどんレベルアップしてなかなか上位に進出するのは難しくなってきましたが、チームで力を合わせて漕げれば順位など関係なく楽しいです。
今年は打ち上げも盛り上がって楽しかった！

次は和歌浦大会！

Le Tour de France

新城幸也選手、
第２ステージで５位に入る歴史的快挙です！

今年のツールは日本人選手が二人も出るとあって、例年にも増して注目していましたが、二日目にしてこの快挙。
ツールに日本人が”出れるだけ”すごいだと思っていましたが、、まさかゴールスプリントのTV映像に日本人の姿が映るとは！
もう一人の日本人、別府史之選手もゴール直前までチームをしっかり引いての同タイム35位と健闘しました。
次のステージの舞台は別府選手の第２の故郷マルセイユ。
どんな活躍を見せてくれるでしょうか。

今年のツールが俄然熱さを増してきました！

甲子園

めっちゃきれいになってます

シャルマン火打（3/2追記）

滑りに来てます。
快晴！
もう春ですな。

（以下3/2追記）
イタブ合宿の第２弾として行ってきました。

しかし、

雪がない！

今年の雪の少なさは異常気象です。

シャルマン火打は非圧雪のゲレンデが特徴のパウダーを楽しむスキー場ですが、今回はガリガリorシャバシャバの春スキー状態の雪で、ただの小さなスキー場に成り下がっておりました。
そのせいか土日にもかかわらず、非常に人が少なかったです。
非圧雪ゾーンにスキーで入り込むと、足がとられて、後悔の嵐で泣きそうになります。

良かった事と言えば、晴れたことと宿が良かったこと。
宿は食事もおいしく、フレンドリーで、宴会で夜遅くまで騒いでも嫌な顔一つされず、居心地のいいところでした。

来シーズン、雪が良い時にもう一度訪れてみたいです。

今回、たぶんゲレンデで携帯電話を無くしてしまったのですが、携帯は派手な色でストラップとか付けたほうが雪の中では見つけやすいのだろうな、と思いました。
白でストラップ無しの僕の携帯は雪の中では全く目立ちませんからorz。

イタブ合宿＠池の平

週末は恒例のイタブ合宿に行ってきました。

バス貸切で行くので、どしゃぶりの雨の中集合場所の梅田に向かいました。
大阪は雨でも、さすがに新潟は雪やろと高を括っていたら、現地も雨・・・。
１月末に新潟のスキー場で雨って今まで経験したことがないかもしれません。
いきなりテンションが下がり、朝から宿でビールを飲んでいたら、ガッツのある先発隊の情報でゲレンデ上部は雪だということがわかり、昼前にようやく重い腰を上げて滑りにいきました。
うだうだしていたけれど、案の定、滑り出したら楽しくなり、結局、リフトが止まるまで滑りまくりました。

今年はナイターがなかったので宴会が早めの時間に始まって早めの時間に終わったので（とはいえ、いつも通りにすごい量のアルコールが消費され、暴走する人間が続出していましたが(笑)）、睡眠もしっかりとれて、次の日も二日酔いになることなく、比較的元気に滑ることができました。
二日酔いは途中から焼酎のお湯割りに変えたのが効果的だったのかもしれません。

それでも、最後の方は昨日の疲れ、というか基本的な体力不足のためバテバテになりました。
もうちょっと、筋力と体力が欲しいです。

今年はスキーに対してあまりモチベーションが上がらなかったので、合宿が初滑りだったのですが、一度滑るとやっぱりちょっとやる気が出てきました。
２月末の第２回合宿ともう１回くらいは滑りにいきたいものです。