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標準語っていうか何語? [思考]

駅前ビルの地下にあるカツ丼屋で向かいのカウンターに座った若者5人組から聞こえて来た会話の断片。

「・・・てヤバくねえ?・・・」

「・・・男はさ、女がどうこうとかなるともうだめなんだよ!・・・」

「・・・もう音ゲーとか最悪」

「・・・特にポップンが・・・」

「・・・女性ユーザーがさあ・・・」

オタクでした。
年の頃は18前後。
たぶん童貞です。

オタクとか童貞とかは、まあ、いいとして、僕が一番気になったのは友達と話すのに何で標準語(みたいな言葉)なん?ってことです。

君たち大阪の子やろ?
関東に住んだことないやろ?
他の友達ともそんなしゃべり方なん?

彼のコミュニティにとって大阪っていうか住んでる地域なんてのは全く意味がないんでしょうね。
土着の物理的な繋がりより、ネットやメディアを通じた趣味の世界の方が近いんでしょうね。
そういう感覚はわからんでもないですが、基本的に泥臭い生き方が好きな僕にはなんだか寂しい出来事でした。

(この件についてはいろいろ思うことがあったのですが、忙しいのでまた改めて追記します)


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winnyと情報流出と警察 [思考]

『「情報流出防ぐの容易」 ウィニー開発者が公判で証言』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060310-00000002-kyt-l26

最近、winnyによる機密情報の流出が相次いでいる。

上記の記事によると、このことについてwinnyの開発者である金子氏は
「基本的には情報を扱っている人の責任で、外に持ち出すこと自体が問題ではないか」と主張しているらしい。

まさにその通りである。
まっとうな会社や組織であれば、機密情報の外部への持ち出し自体が禁じられているはずであり、winnyがどうのこうのと言う以前の問題である。

それと話しが少し変わるが、winnyに「違法性がある」として開発者を検挙した警察の関係者がwinnyを使い、さらに機密情報を流出させているという事実を警察はどう考えているのだろうか。
もし、警察が言うようにwinnyを「開発したこと」が著作権法違反ほう助にあたり「違法である」ならば、winnyの仕組みにおいては「使用すること」も「違法である」はずである。
まだwinnyの「違法性」については公判中であるから、とりあえず一般的には「winny使用」=「逮捕」ということにはならず、情報を流出させたことについて内部的な処罰が下っているだけのようだが、winnyは「違法」と自らが判断している警察関係者についてはもっと厳重な処罰を望みたい。
ていうかそれが筋やろ?

■■■■■

しかし、ネットって流れ出した情報は止めようがないのは恐ろしい。
それもいつどこから漏れるかわからんし。こわいこわい。


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嘘の価値 [思考]

子供の頃よく、「嘘をついてはいけない」と教えられる。
女子に好きな男子のタイプを聞くと「嘘をつかない人」と答える人が多い。

しかし、本当に「嘘」はいけないことだろうか?

たとえば、こんな「嘘」はいけないことだろうか?

ある仲のいい夫婦がいて、妻がガンになったとする。
ガンの進行具合は治るか治らないか五分五分のところ。
妻にはまだガンのことは告知されておらず、告知するかしないかは夫にゆだねられた。
妻は自分がガンではないかと疑っており、もしガンであるなら残りの人生を精一杯生きたいので夫に隠さずに教えて欲しいと懇願する。
夫は告知すると妻が自暴自棄になる可能性が高いと思われたので
ガンではないと「嘘」をついた。

僕は自分のためにつく「嘘」はともかく、
人のためにつく「嘘」はありだと思う。

上の例で最も幸せな結末は、何事もなく時間が過ぎて妻のガンが治ることだ。
しかし、途中で「嘘」がばれたり、結局妻がすぐにガンで亡くなってしまったら、
その「嘘」は失敗だったということになる。
そういうリスクを知った上でなお「嘘」をつくというのは相当の覚悟がないとできないことだ。
僕はここに夫の妻への大きな愛情を感じることができるので
結果がどうであれこの「嘘」は許されるものだと思う。

上の話の場合、逆に告知するという選択肢もあるのだが
同じ行為であっても内容が全く異なる2つのパターンがある。
まず、一つ目は「嘘」の場合と同じようにリスクを理解しそれを受け入れる覚悟をもって告知するパターン。
二つ目は「真実」を告げたほうがいいという考え方で告知するパターン。
二つの何が違うかと言うと、「他者への思いやり」と「リスクを負う覚悟」があるかないかだ。
二つ目のパターンでは、告知するかしないかという問題の本質はお互いの関係性抜きには語れないもののはずなのに
「真実」という絶対的なものに全てを押し付け、何が起きても自分の責任ではないようにしているだけだ。

「嘘」というものはリスキーで、できることならつきたくないし、つかないでいれるなら幸せだとは思うけれど、
ただ単純に「嘘はつきたくない」とか「嘘」は嫌いだというのは如何なものかと思う。
今の価値観が多様化した社会においては、真の意味で正しい価値観などあるわけがなく、
既成の「真実」や「正しい」ことがどんどん意味を失っているのに、そういうものに闇雲に頼り、自分の責任や価値判断を棚上げしてしまうのはとても危険だ。
「嘘はつきたくない」とか「嘘」は嫌いだという人は結局自分が大事で傷つきたくないだけの非常に「自己愛」が強い人間なのではないか。

何度も言うが、人のために「嘘」をつくのはリスキーで覚悟のいることだ。
自分の信じている人が「嘘」をついた場合、その人を責める前に、何故「嘘」をつく必要があったのかをよく考えることはとても重要なことだと思う。
「嘘」は「悪意」なのか、「保身」なのか、それとも「善意」なのか。
「嘘」をひとくくりにして悪いものだと捉えないで、その理由を考えて欲しい。


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電話のマナー補足 [思考]

前回の記事があまりうまく言いたいことを書けなかったので補足です。

そもそも、なんであんな記事を書いたかと言うと、
「みんな(無自覚に)電話に振り回されてないか?」ってずっと思っているからです。

もちろん電話の裏にはいろんな人間関係があるので単純な問題にはできないですが、
「電話」が鳴れば、
食事中でも、会議中でも、電車でも、風呂でも、読書中でも、ゲームしてても、運転中でも
とりあえず取る(取りたい)のではないかという人が最近増えていて、
そういう人は「今自分がしてること」や「その場にいる人のこと」をないがしろにしすぎてはいないかと思うわけです。
この「電話至上主義」みたいなのは結構世間でまかり通っていて、
程度の差はあれ、「電話かかって来たんで・・・」といえば何をしても許されると思っている人がたくさんいます。
僕にはこれが「仕事だから・・・」といえば何でも許される「仕事至上主義」とかぶってみえていて、
そんなのはおかしいでしょ!って思っているのです。


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電話のマナー [思考]

うちの母は携帯電話を僕にかけてきて、それにでなかったり、メールをすぐ返さなかったりすると文句をいいます。
でも僕は思うのです。

電話もメールも、あなたは自分の都合でしてくるけど、こっちにはこっちの都合があるのだと。
文句を言う前に相手の立場になって考えれないかと。

残念ながら、うちの母みたいな人結構います。

ここからが本題なのですが、あなたは友達と二人で食事中に携帯が鳴ったら出ますか?出ませんか?
僕は出ません。
どうしてかというと、その時間はその友達と食事するための時間だからです。
そこで電話に出たらその相手に対して「とても失礼」だと思うのです。
だから出ません。

でも最近まわりを見ていると、そういうのおかまい無しが普通で、携帯がなったらどこでどんな状況でも出る人が多いような気がします。
みんな相手の人に悪いと思わないのでしょうか?
自分がされたら気分が悪くならないのでしょうか?
僕は相手に悪いと思うし、自分がされたら腹が立ちます。
「勝手に人の話しに割り込むなよ!」って感じです。
僕は今目の前にいる人のことを大切にしたいです。
ただ彼女と一緒にいる時には鳴ってる電話に出ないと逆に不信感を生むという裏腹なこともおこります(笑)。

電話についてもうひとつ。
あなたはただ着信があるだけで、留守電は残っていない電話に掛け直しますか?
僕はあまり掛け直しません。
だって用事があれば留守電に残すかまた掛けてくるはずです。
そうではないなら特にたいした用事はないはずです。
だからそこには掛け直す義務はないように思うのです。
そう思うと掛け直すかどうかは気分次第です。
気分次第でいいと思うのです。
なのに掛け直さないと怒る人がいます。なんででしょ?
ただ彼女からの電話は掛け直さなければなりません。
二人が電話するのに用事の有無など関係ないのですから。

上の二つについてはもちろん例外的な状況は多々あるので
いつもそうであるわけではないのですが、
僕の意見は普通の感覚ではないのでしょうか?
普通ではないのでは?と思うから聞いているのですが・・・。


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「衆院選」政権選択以前の問題 [思考]

自民圧勝。

僕も自民党に投票したけれど、正直これで良かったとはとても思えない。

郵政民営化の問題はともかく、
イラク問題、年金問題、少子化問題、経済政策など
今の政権に対する不満は数え出せば切りがない。

なのに何故自民党に投票したか?
それはあまりにも他の政党が無能に見えるからに尽きる。
僕は政治に詳しい訳ではないので本当に無能なのかどうかわからないが、
この選挙戦で各政党から得た情報を見る限り僕には無能に思えた。
こんな政党とか論外(4コママンガ参照)だし、
http://www.kokumin.biz/
共産党や社民党も現実を見ず、夢みたいなことばかり言っている。

唯一自民党を脅かす存在であるべき民主党でさえも
「これは政権選択選挙だ。このまま自民党に任せていたら日本はダメになる。」
というようなことを延々とアピールしすぎて、
では民主党が政権をとったら「どうなるのか?」という肝心な点がほとんど伝わっていなかった。
少しばかり伝わってくる政策も魅力の薄い曖昧なものばかりだったように感じる。
「政権選択選挙」だといいながら肝心の政策が見えないから結局土俵にも上がることすらできてない。
たとえ土俵に上がれたとしても言ってる事が「自民党はダメだ!」だから「民主党にしときなさい。」ではまるで説得力が無い。これで民主党に票を入れる人は民主党を支持しているのではなくて自民党が嫌なだけだ。
そんな後ろ向きな選択を迫る選挙活動もどうかと思う。

前回、民主党に投票した無党派層は民主党の
「政治の旧態依然とした部分から距離をおいて、古い考え方にとらわれず前向きに日本を変えて行こう」
というような部分に共感していたはずだ。政治が何か正しい方向に進むんじゃないかという期待感。
そういう点で今回の民主党が行った選挙活動は逆効果だったと思う。

国民は、というか少なくとも僕は、相手の欠点ばかりを指摘し、揚げ足をとることに血眼になるような政治に辟易している。

民主党とは逆に自民党は国民へのアピールがとても上手かった。
郵政民営化がいいのかどうかはともかく、それをやるんだという強い意志を示し、
郵政以外の他の問題もうまく行くんじゃないかと思わせる期待感を上手くつくっていたように感じる。
政策の内容はおいといて
他の政党がどうこうよりも自分たちは「これをやるんだ!」という強い姿勢を示したことは、とても素晴らしいと思う。
(そんな低いレベルで政党を評価しないといけないのが辛いが・・・。)

なんども言うが、僕は自民党の政策が必ずしもいいとは思わない。
郵政民営化もやるべきだとは思うが、やるなら理想型の形でやって欲しい。

この勝ちを受けて小泉政権はどんどん改革を押し進めていくだろうが、
期待より不安が大きいのが正直なところだ。


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駐車違反とポイ捨て [思考]

「『駐車監視員』合格者は1万人、17歳高校生〜79歳」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050908-00000303-yom-soci

「駐車監視員」とは駐車違反の取り締まりができる人のことで
来年6月から駐車違反の取り締まりが民間委託され、
警察にかわって民間の業者が取り締まりを行う事になる。

路上駐車って僕にとっては
普段、街中で許せない行為No2だ。

路駐のせいで、車線ふさがれて渋滞してたりすると ほんま切れそうになる。

17歳の高校生も79のおじいも
バシバシ取り締まろうぜ!
徹底的にやれ!

それに郵政民営化もいいけど、違反とりまくれば自治体の財政もよくなるんじゃないの?
都市部で駐車違反とりまくって稼げばいいやん!
やったれ!やったれ!

ついでに許せいない行為No1の「ポイ捨て」も
逮捕しまくってくれると、僕は嬉しい。
そうすればもっと街はきれいになると思うのだが。

しかし、ポイ捨てする人ってどんな感性してるんやろ?
自分の家の床にタバコの吸い殻を捨てられても気にならんのだろうか?
もし、気にならんとしても、
「街はお前だけのもんじゃないぞ!」
「おれの街でもあるねんぞ!」と声を大にして後ろからドロップキックをくらわしたい!


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男の香水 [思考]

僕はたまに香水をつけたりするのだが、
僕の知り合いの男子にはあまりそういう人がいない。
それは僕のまわりだけの事なのか、
それとも一般的に香水をつける男子が少数なのかどちらなのだろう?

それと香水の匂いのする男子の事を周囲の人はどうおもっているのだろう?
着ている服や髪型など自分だけのことなら周囲の目など大して気にはしないけれど、
匂いは周囲に不快感を与えている可能性もあるので結構気になる。

ちなみに僕が使っている香水は
基本は
「DOLCE&GABBANA light blue」
あやしげな雰囲気を出したい時(笑)は
「CALVIN KLEIN escape for men」

みんなはどんな香水が好き?
どんな香水を使ってる?


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小さな違い [思考]

前の記事の「辛口性格診断」で書いたけれど、

僕はブランドものが嫌いではない。
ブランドものに詳しかったり、買い漁ったりするようなことはないけれど、
たまに、お店に入るととても楽しい。

僕が好きなのは、ブランドのロゴがあからさまに入ったようなものではなく、
一見そのブランドのものだとはわからないぐらいシンプルなものだ。
特にPRADAやDOLCE&GABBANAなどのイタリアのブランドの
シンプルなラインに感じる秘められた「エロさ」に惹かれる。

シンプルなデザインだけなら、例えばユニクロやGAP、コムサなんかでもいいだろう。
でも、コムサがいくらがんばっても「エロさ」は生まれないと思う。
「エロさ」を生むのは「遊び心」。
「遊び心」を生むのは「余裕」。
「余裕」を生むのは「お金」。
ユニクロが適正で良心的な価格で物をつくっている限り、「エロさ」は生まれない。
がんばって「遊び心」までだろう。
「遊び心」が「エロさ」に昇華するにはさらに「余裕」と「お金」が必要だ。
それが価格に反映される。
例えばドルガバのTシャツはユニクロのTシャツの10倍の値段がしたりする。
機能とは全く関係ない「エロさ」という些細な違いのために10倍ものお金が必要なのだ。

ブランドものにおける「エロさ」に限らず、
どんなカテゴリーの中でも何か「違い」を生み出すには、膨大な対価が必要だ。
例えば、イチロー、中田英寿、佐藤琢磨、上村愛子などのスポーツ選手は
少しでも上手くなるために普通の人にはには考えられないようなストイックさで練習に励む。
「彼らは「才能」があるから一流になれたのだ」としか思ってない人もいるかもしれないが、
彼らが一流であることにおいて重要なのは「才能」ではなく「努力」だ。
「努力」してこそ「才能」は開花し、
「努力」こそが自らの「才能」に自信をもたせ、「余裕」となる。
彼らがすごいのは、「才能」もさることながら、そういう「努力」をし続けているということだ。
佐藤琢磨は右脳を鍛えることがレースのためになるからと、右利きなのに箸は左で使うらしい。
それを笑う人もいるかもしれない。しかし彼は気にしないだろう。
人に笑われようが彼は速くなるためにあらゆる「努力」をするだけだ。
多くの人は彼らほどの「努力」もしてないのに、彼らと自分の違いは持って生まれた「才能」の差だと思っている。
そして「才能」がないからとあきらめる。それは逃げてるだけなのに。

人は誰しも効率よく生きたいと思うだろう。
できることなら楽して生きたいだろう。
しかし時には「努力」の先にある、些細だが、しかし決定的に違う「何か」を手に入れようとするために
「努力」することがあってもいいのではないだろうか。


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未婚者の4人に1人が童貞・処女! [思考]

「国立社会保障・人口問題研究所」
というところが興味深い調査をいろいろ行っています。

その中でも面白いのは
「結婚と出産に関する全国調査(独身者調査)」
で、この調査の統計には、にわかには信じがたいものがあったりします。

今回気になったのは、
「男女年齢7区分別、性交渉の有無別、未婚者数」

これによると、25〜34歳の
未婚者の4人に1人が童貞・処女!だったりするのです。
未婚者の性交経験の有無についての議論は、ここでは置いておいて、
僕の感覚からすると、そんなに!?って感じがします。
みなさんはどう思いますか?

ていうか、そういうもんだと認識を改めます。


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