SSブログ

小川山2013 その1 光が見えた [クライミング_記録]

GW前半の3連休、ヤマブの山行が4/28〜29の一泊二日で金峰山になった。
「前日入りして小川山か瑞牆で岩登りなぞできぬか?」
と言うチカゴンに
「配車と運転手がどうなるかわからんしなー」と素っ気なく答えるφ師と僕。
しかし、ヤマブのメーリングリストに山行のリーダーのアワちゃんから
「クライマーの人は先に行って登っててもいいよー」
という有り難いお言葉。

ダボハゼ、今風に言えばブルーギルのようにエサに飛びつくチカゴン。

ということで、4/27にφ師、チカゴン、僕で小川山へ行く事に。
この日の小川山はめちゃくちゃ寒くて真冬のようだった。
風がないとマシなのだが、風が吹くと凍えるような寒さだった。

チカゴンの狙いはやはり積年の課題「エイハブ船長/1級」
最初は人の多さにびびっていたかと思いきや、アップもせずブルーギルのように飛びついていた。
DSC_0219.jpg
僕は仕事の疲れでコンディションがあまりよくなかったのと、寒さのせいであまりやる気がでなかったので、φ師に付き合ってまずは「穴社員/3級」を登ることにした。
久しぶりの「穴社員」はムーブがわからず上部でちょっと怖い思いをしたが、すんなり登る事ができた。
φ師は相変わらず足が下手でちょっと手こずっていたが、そのうち登る事ができた。

そうなると、「エイハブ船長」をやらないわけにはいかないので、チカゴンに合流して参戦。

僕にとっての「エイハブ船長」は超有名課題だし見栄えもいいのでやりたい課題であるとともに、左手のカチが痛すぎるのと柔軟性が必要そうで僕にはできないのではないか?という思いであまりやりたくない課題であったりもする。
そして最近はなかなか先に進まないのでやりたくない方に気持ちが傾きつつあった。

しかし今回やってるうちに、今までできなかったカチからのスローパー止めが遂に出来るようになったではないか!
一度コツをつかむと何度でもできるようになり、柔軟性的に無理ではないかと思われていた上部の膝上げも不格好ながらなんとか出来るということが判明した。
今回は時間切れで完登することはできなかったが次は登れる感じがつかめた。
小川山に来るたびにチャレンジしてははじかれたこの課題についに目処がついたのは非常に感慨深かった。

ちなみに、φ師は僕が苦労している間にヒョイヒョイと登ってしまった。
恐るべしφ師。
チカゴンは僕と同じ、膝をあげてから左手を飛ばすとこまで早々に到達していたのに、左手を飛ばすのをビビっては降りる、を何度も繰り返してはギャラリーの溜め息を誘っていた。
結局登れなかったのだが、本人はそこまで進めた事で十分満足したらしい。

帰りに食べた藤本の焼肉定食は相変わらず旨かった。
P4270043.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ナイトボルダリングについて金峰山 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。